間取りのリフォーム

間取りの自由度は建物の構造によって違ってきます

柱と梁で建物を支える木造の在来工法の場合、柱をすべて取り外すわけにはいきませんが、適切な補強をするなどの方法で間仕切りはかなり自由に変更できます。2×4工法や軽量鉄骨造では、建物を支えている耐力壁は基本的には抜かないほうがよいため、間取りの変更には制約が出ます。RC造や重量 鉄骨造の建物でラーメン構造であれば、間仕切り壁をすべて撤去して自由に間取りを変更することが可能です。どの構造の場合でも、間取り変更がどこまで可能かを判断するのは難しいもの。まずは、リフォーム会社や建築家などのプロに、実際に見てもらうといいでしょう。
一戸建てリフォームの「できる」「できない」は、「構造」と「法規制」がポイント!

違う工法で増築してもいい?

既存の建物と違う工法で増築部分を建てることは可能です。ただし、間仕切りのないひとつの空間として増築するのは無理があります。これは工法が違うと地震のときの揺れ方が違い、外壁のつなぎ目に負担がかかるため。既存部分と増築部分の壁が二重になりますが、2軒の建物を接合させる方法であれば、問題なく増築ができます。

3階建てにできる?

基礎が3階建て用でなければできません。1階建てを2階建てにする増築は柱を補強することで可能な場合もあります。しかし、2階建てと3階建てはもともと基礎部分が違うため、将来、3階建てにすることを前提にした基礎でないかぎりできません。

敷地いっぱいに増築は可能?

建ぺい率と容積率の制限があります。住宅の建築面積は敷地ごとに決められた建ぺい率によって、総床面 積は容積率によって、制限を受けます。たとえば100平米の敷地で建ぺい率60%、容積率150%の場合、建築面 積は60平米以下、総床面積は150平米以下が限度。リフォーム後の建築面 積、総床面積がこの限度内に納まらなければなりません。