ご病気の奥様といつまでも夫婦仲良く水まわりリフォーム
奥様がご病気で、自宅でも酸素吸入が欠かせない状態で、ご夫婦仲良く生活されていました。
今回はそんな奥様が、より生活しやすくなるようにリフォームするのが第一の希望でした。
【浴室】
元の浴室はユニットバスになっていましたが、入り口は中折れ戸で開口が狭く、出入り口に段差もあり、手すりも付いていなかったので、今回は入り口の開口を広げ2枚引き戸にし、入り口の段差も無くし、浴室内の3方の壁面に手すりも設置したので、より使いやすく安全で快適になったと思います。
【洗面所】
洗面所は床のフローリングが傷んでいたので、クッションフロアに張替え、壁・天井クロス張替え、洗面化粧台は自動水栓タイプの商品にリフォームしました。
【トイレ】
トイレは入り口のドアの開口が狭かったので、半間の寸法で最大幅のドアに交換し、ドアを閉めても奥様の酸素吸引チューブがドア下を通せる様に、アンダーカット仕様のドアを採用しました。
トイレでは最近給水管からの水漏れがあったそうで、その修繕の際に便器を交換して壁面は仮復旧の状態だったので、今回のリフォームでその修繕と、内装のやり替えも含め工事させていただきました。
【キッチン】
元のキッチンは、収納力が少ない開き戸のタイプのキッチンで、換気扇もお手入れが大変なプロペラファン仕様のキッチンでした。
今回のリフォームでは、たっぷり収納できる引き出しタイプのキッチンで、換気扇もお手入れが簡単なシロッコファンタイプを採用し、調理中の安全を考慮して、ガスコンロからIHクッキングヒーターを採用し、水栓も自動水栓を採用しました。
床板はお客様の要望により、一部フローリングの上からクッションフロアを貼らせていただきました。
物件種別 | 構造(工法) | 物件年数 | 施工期間 | 価格 |
---|---|---|---|---|
一戸建て | 木造在来 | 不明年 | 14日 | 308万円 |