リビングはお気に入りのカフェのように、時の経過とともに味の出る素材を使いたい。シンプルに仕上げて、自分で棚を造ったりして、自分達の「家作り」を楽しみたいという希望でした。古くて味わい深いものが好きだということにも共感し、新築同様を目指すものでなく、時を経た物の価値を再認識し、それを生かして住まい手にとっての価値を上げることを目指しました。天井裏に隠れていた、味のある「曲がり梁」は汚れを落としてペイントして使っています。リビングの壁は杉板を縦貼りして、施主のHさんが白い水性塗料で仕上げました。
物件種別 | 構造(工法) | 物件年数 | 施工期間 | 価格 |
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一戸建て | 木造在来 | 25年 | 80日 | 1300万円 |