リフォームに関するお役立ち情報からリフォーム会社選びまで!

リフォームの流れ

リフォームのきっかけは様々です。
雨漏りなど、早急な工事が必要な場合はすぐに決断しないといけません。その他、生活環境の変化でリフォームを検討することもあります。リフォームの動機によっては流れも変りますが基本的には左程変りません。

ステップ1.相談

複数社に相談するとよい判断材料になります。

リフォームの場所、内容、イメージ、予算などを伝えておけばリフォーム会社からの提案も分かりやすく、スムーズに伝わります。また、何も決めてない場合でも施工事例などを見せてもらい、費用など聞いておくと参考になります。

ステップ2.現場調査

見積もりをする為には現場調査は不可欠です。

簡単なようでも実は面倒な工事で、追加工事になってしまう場合があります。その際、予算に大幅な狂いが生じたりしますので、調査の際はなるべく立会いのもと確認して下さい。調査する際、表面から分かるものもあれば、状況によっては壊して確かめる必要がある場合もあります。 また、予め設備商品のカタログなどをみて、商品を決めておけば見積もりも早く取れます。商品の仕様等によって金額もかなり差がでます。

ステップ3.見積り

現場調査を元に見積もり。

見積もりは無料というところが大半です、詳細見積り設計からは有料になるところもありますので見積もりを取る前に確認しておきましょう。 合い見積りは、3社から5社程もとれば充分です。内容をしっかり説明してもらって、他社との違いを、しっかり確認しましょう。また、見積りに含まれない経費についても確認しましょう。 リフォーム会社でも設備機器などメーカーの仕入れによって格差があったりします。

ステップ4.契約

よく確認をして下さい。

契約前には、支払いの条件(契約時○%、中間で○%、完成時○%など)や、工事期間を確認することを忘れないようして下さい。 出来上がりのイメージ、色、商品に間違いがないよう、最終的な図面や商品リストを(商品カタログとあわせて)確認しあいましょう。  契約の際に用意されるのが、工事請負契約書、 工事請負契約約款、実施設計図・仕様書、見積書の4種類。それぞれ下の項目をきちんと確認しましょう。

  • 工事請負契約書。着工日や完成日・引渡し日が明記されているか、各工事費用が代金に含まれているか、見積書と金額が同じか。
  • 工事請負契約約款。類焼など不可抗力による損害が発生した場合の対処法、引渡しが送れた場合の違約金が定められているか。
  • 実施設計図。平面だけでなく立体的に家具の高さや窓の位置などの細かい点も確認。

※疑問点を残さないようしっかり確認し、些細な事でも口約束ではなく、文書に明記しておきましょう。業者とのやりとりもEメールやFAXなどを使って記録を残しておくと安心です。

工事によっては工程がいっぱいありますので、言った言わないとトラブルになる可能性がありますので文書に残すことをお勧め致します。

ステップ5.工事

着工前にはよく打ち合わせをしましょう。

工事の前には、家族の生活や季節を考えて実施時期を決めましょう。また、いつ、どこを、どういう段取りで工事するのか工事スケジュールを確認し合っておきます。 マンションリフォームの場合は、管理組合への届け出や許可が必要です。工事中、リフォームでは、やむを得ない理由で変更しなければならない事態が発生することもあります。そんな時は、費用の負担はどうなるのか、何を優先するのかなど、担当者と充分話し合って、お互い納得いく結論を出しましょう。

※予定通り作業が進行しているか、設計図通りに工事が行われているか定期的に現場をチェックすることをお勧めします。

配管のサビや土台の腐りなど解体した時点で予想外のトラブルが見つかることもあります。そんな時は、かならず現場の職人ではなく、営業マンと打ち合わせをして、費用と工事について打合せをしましょう。なるべく、その際に修繕する事をお勧めします。後からする場合だと、大変な金額になる場合があります。

ステップ6.完了・引き渡し

図面に基づいて、施工がなされているかどうかを責任者とともに点検しましょう。

再確認や保証期間の確認も忘れずにしておくことが大切です。疑問点や不審な点があれば引渡しの際に話しましょう。