か行【き】の用語
- 木裏(キウラ)
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原木の心材に近い方を木裏、表面側を木表と言う。
- 規格材(キカクザイ)
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形状、品質、材質、寸法などがJAS(日本農林規格)が標準となっているが一律では無いようだ。
- 起工式(キコウシキ)
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工事の着手に当り地鎮祭の後に関係者などを招き行なう記念行事。
- 木殺し(キゴロシ)
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木材の仕口(男木側)を少し堅めに作りその分を金槌で叩いて組み込む(組み込み後は仕口に霧吹きする)と工事後隙間が出来る事も無く、良い仕事が゛出来る。
- 刻み(キザミ)
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墨付け、された木材を隅にしたがって正確に仕口を作る、多種類の手道具や電動具を使ったりするが技能と経験が重要な仕事。
- 基準墨(キジュンズミ)
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建物の通り芯や高さなど後々の工事に全ての基準として使う為に打たれる墨。
- 木摺(キズリ)
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モルタル塗りやメタル、ラス貼りなどの下地に打ちつける9mm~12mm程度の小幅板。
- 基礎(キソ)
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建築物、構造物の過重を地盤に伝える、下部構造物。
- 北側斜線(キタガワシャセン)
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建築基準法において住居専用地域等で北側隣地への日照を考慮し建築物の形態を規制した法律。
- 鬼門(キモン)
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陰陽道・・・鬼のいると言われる、方位とか書かれている(一般には東北が表鬼門、その対角が裏鬼門と言われる)
- 京間(キョウマ)
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基準尺、柱心々が1間が6尺5寸(関東間は6尺)などおなじ8帖でも関東間に比べて広い。
- 居室(キョシツ)
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居住、作業などで長時間継続に使う室を言う(建築基準法ではこの部分について必要な採光、「有効採光」換気が要求される。
- 切り妻屋根(キリズマヤネ)
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屋根の形状の一つ。
- 金属屋根(キンゾクヤネ)
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板金工事。
- 亀甲貼り(キッコウバリ)
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亀甲(亀の甲の様な柄が連続した6角模様)板金工事等、装飾貼用として、亀甲貼りとして用いられる事が有るが、細工は難しい。