さ行【し】の用語
- 仕上鉋(シアゲカンナ)
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荒仕工～中仕工～仕上と削る工程で最後に仕上る鉋。
- 敷居(シキイ)
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内法もの、の一種・・・建具や障子の開け閉めの所の下部につく横木化粧材で、引き戸などには溝が付いているが、溝の無いものは無目、敷居と言う。
- 軸組(ジクグミ)
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土台、柱、梁、桁、や筋交など構造用面材によって構成される建築物。
- 仕口(シクチ)
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木材相互の組み合わせ方法(接合させる組み手、柱や継手、納まりは多種多様である)。
- 下見板(シタミイタ)
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建物の外壁に板を重ねて張った物を言う。
- 漆喰(シックイ)
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石灰(消石灰、貝灰)糊、スサを混ぜ、水で練り合わせた日本特有の左官材料。
- 湿式工法(シッシキコウホウ)
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工事の工程で左官工事など水分やコンクリートを多く用いる工法で乾式工法に対して施工期間が長いので
現在は乾式工法やツーバイ工法やプレハブ工法が主流。 - 私道(シドウ)
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道路の部分で土地の所有者が、国や県、市町村など公の機関以外のもの。
- 絞り丸太(シボリマルタ)
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表面に絞りの入った磨き丸太杉丸太(主に床柱に使う柱材)
- 地棟(ジムネ)
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小屋組みの一部、棟木の下に平行に取りつく大梁丸太。
- 尺返り(シャクガエリ)
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工事をするに渡ったって必要な施設た設備(水盛り遣り方/足場/仮囲い/養生/電気設備/仮設トイレ/桟橋等など)工事完了時は全て撤去されるもの。
- JAS(ジャス)
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JAS日本農林規格(日本建築学会建築工事標準証書JAAS)
- ジャロジー
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窓ガラスを等幅の羽根状にしたガラス板をレバーを回して羽の角度を調節タイプの窓。
- 集成材(シュウセイザイ)
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接着剤で集成した木材加工した二次製品。JAS(日本農林規格)では用途により造作用集成材/化粧張り集成材/構造用集成材/化粧張り構造用集成材の4種を設けている。
- 聚楽(ジュラク)
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灰褐色の粘土質土で壁の上塗り材料として適し気品の有る仕上がりとなるので土物壁の総称として呼ばれる。
- 竣工式(シュンコウシキ
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工事が無事完了した事を、それぞれに感謝して将来も安全堅固である様に願う祭り。
完成した建物を祓い清める儀式。 - 書院(ショイン)
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書院作り・・・室町時代に僧侶や公家の書斎、学問をする場所として作られた。
- 上棟式(ジョウトウシキ) 棟上式/棟上祭/上棟/建前/
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新築への祝福とその守護を感謝して、工事の無事完成をする、棟木を収めた時行なわれる儀式。
- 常用(ジョウヨウ)
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継続的に雇用関係を結んだ労働者(工務店などに雇われた、日当稼ぎの大工もこの例)
- シロアリ
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夜行性で湿度のある所を好み木材等食い荒らす害虫、日本における代表的シロアリ・・・ヤマトシロアリ/イエシロアリ。
- 真壁(シンカベ)
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壁の作り方の・・・柱や梁の内側で壁を納める工法で和室などの納まり壁にみられる。
- 人工乾燥(ジンコウカンソウ)
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木材の乾燥を人工的に行う方法高温乾燥/加圧乾燥/真空乾燥/高周波乾燥/低湿除湿乾燥、などがある。
- 心々(シンシン)
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木材の(柱など、、部材一般の)中心から中心の寸法を示す。真墨、部材の中心に打たれた墨の事。
- 真継ぎ(シンツギ)
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継ぎ手の一つ、桁や母屋等を継ぐとき柱の中心で繋ぎ合せる事を言う。
(場合に寄るが継ぎ手等が集中する様な場合分材の欠損が大きくなるので好ましくない。 - 真持材(シンモチザイ)
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製品化された木材に年輪の中心(心)が入り込まれた材(主に柱など)を真持ちと言うが、真が無い材を真去り材と言う。
- 死水(シミズ)
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敷地や建物の角度が直角でない、と言うような場合に使う言葉。